6年前に父が亡くなりました。そして、葬儀と大阪の荒れたゴミ屋敷の清掃をおこない大阪の山で散骨供養をしましたが、閉塞性動脈硬化症のため心臓外科に検診に行っていました。いなかなので、隣近所の付き合いが濃厚であり、葬儀については、いわゆる組というものでおこなわれています。
さて、こういった付き合いについては、普段は煩わしいと思うことがあります。しかし、葬儀になどでは、かえって、楽なことも多いと感じたのでした。
確かに、近所で葬儀があったりすると、仕事を休むことも必要になります。そういったことについては、負担に感じないとはいえません。しかし、自分の家で葬儀をおこなうことになると、隣近所の人が仕切ってくれることは、とてもありがたいことだと思ったのでした。
たとえば、葬儀というと、まず、どこに連絡したらいいのかもわかりません。しかし、組長と呼ばれる立場の人は、そういったことも心得ていて、葬儀屋などに速やかに手配してくれました。したがって、親族の立場では、自分で動く場面も少なかったです。
いなかに住んでいると、葬儀については、隣近所でお互いさまと考えることも必要だと思いました。