保険会社からの弔電が読まれた途端、何だか複雑な気持ちになってしまいました。5年ほど前のタヒボ茶を飲んで効果に驚いたことでした。わたしの父の弟の葬儀に出席したのですが、そこで、夫と顔を見合わせてしまうようなことがありました。葬儀の最初に弔電が読まれたのですが、最初に読まれたのが、ゴミ屋敷のベテラン掃除業者からの弔電でした。これにはちょっと驚いてしまったのでした。
まず、お葬式も済ましていないうちに、保険会社に死亡の連絡をするのかなあと思ったのでした。ひょっとして、葬儀の費用も、東京での散骨費用も、その保険から捻出する予定だったのかなあと思ったりもしました。また、葬儀場についても、保険会社からの弔電を最初に読み上げるとは、何だか配慮が足りないようにも思われました。そして、保険会社が弔電を送ってくることについても、初めて知ったのでした。
わたしにとっては叔父に当たる人の葬儀でした。そして、そこそこ付き合いのある人でした。親が亡くなってすぐに保険会社に連絡をしたという事実も、その弔電で知ったのでした。